「聞く力」の重要性を実感

大学で法学部に進むも、入学した時点では特に弁護士になろうとは思っていなかったという菅野亮弁護士。そんな中、在学中のゼミで現役の弁護士に接し、仕事内容を詳細に聞いていく中、自然と憧れのような気持ちを持ち、「自分の知識を使って、社会に役立てる弁護士になりたい」と決意。

平成20年、弁護士登録し、札幌市内の法律事務所に勤務。実際に仕事に就いてみると、知識があるだけでは対応できずコミュニケーション能力の必要性を実感。
平成25年に独立し、すがの総合法律事務所を開業してからも常にそこを意識。とにかく依頼者の話を粘り強くじっくりと聞くようにし、アドバイスをするのにも話すタイミングや言葉選びで相手に理解・納得してもらえるよう心がけている。相性も重要で、同じ内容のことを話しているのに相手の心に届いていないこともある。自身のアドバイスを受け止めた依頼人に「出会えてよかった」と言われた時には、「自分の方向性は間違っていない」と再認識するそう。
相続、借金、交通事故、離婚などあらゆる問題に幅広く対応。離婚問題を扱う男性弁護士は多くなく、相談者の男性にも同性ならではの視点からのアドバイスも。相続に関しては、死亡後の紛争防止のためにも遺言書の作成の必要性を強く訴えている。
また、刑事弁護も扱っており、印象深かった事件として傷害致死事件の裁判員裁判がある。被告人は、当初状況や心情をうまく伝えることが出来ないようだったが、数度の面会の中で徐々に心を通わせることが出来るようになり、信念の元に裁判に臨み無罪を勝ち取った。この経験は菅野氏にとって「弁護士冥利に尽きる。一生忘れられない貴重な体験」だとか。
事務所は、地下鉄大通り駅からすぐという好立地。交通アクセスが良く相談者が気軽に来所しやすい場所を選んだ。
菅野氏は自身の性格を「慎重」と分析し、「優柔不断とも言える」と優しげな顔で語る。仕事柄、熟考し行動することがそう言わせるのかもしれない。趣味は数年前に始めたゴルフで、毎日忙しく練習もほとんど行けず、コースも年に数回ほどしか行かないとのことで、「謙遜ではなく上手くはないです」とはにかんだ笑顔を見せた。家族は、奥さんと二匹のチワワ犬タラちゃんとオーロラちゃん。日々問題に立ち向かう弁護士にとって、家族水入らずのひと時が唯一気の許せる時間なのかもしれない。

すがの総合法律事務所


弁護士 菅野 亮すがの りょう
〒060–0061
札幌市中央区南1条西5丁目20郵政福祉札幌第一ビル4階
TEL 011–209–0200

昭和56年 :すがの総合法律事務所開設
平成16年 :山形県生まれ
平成19年 :東北大学法学部卒
平成20年 :一橋大学法科大学院卒 司法試験合格
平成25年 :弁護士登録

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