相続における弁護士の役割

皆さんは、「弁護士」と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか。
多くの方々は、争いごとが起こった時に解決する仕事をイメージされると思います。そのイメージは間違っておらず、実際、弁護士は、争いごとが起こったときに交渉や裁判を担当し、解決することが重要な使命です。
私が以前ご依頼を受けた相続案件で、「兄弟の一人が親の遺産を分配してくれずどうすれば良いか困ってる」という方がいらっしゃいました。私は、代理人として、依頼者のご兄弟である相手の方に法定相続分に従った分配を要請したところ、非常に速やかに応じていただき、迅速に解決することができました。
相続争いは、親族間で起こるものであるため、感情の問題などがあって冷静なし合いができないことも多々あります。
このような時こそ、私たち弁護士の存在を思い出してください。弁護士が法律の専門家として関与することで、当事者だけではなかなか解決できない争いを速やかに解決できる場合があるのです。

争い事を予防するのも重要

もっとも、弁護士の仕事は争い事の解決だけではありません。私は、「争いごとが起こらないように予防する」というのも弁護士の重要な仕事だと考えています。
相続の場合でいえば、弁護士が遺言書作りをサポートすることは、この典型例でしょう。
遺言書は、もちろん自分で書くこともできますが、その内容はしっかり吟味する必要があります。不十分な遺言書は、争いを予防するどころか、かえって激しい相続争いの原因になってしまうことすらあります。
弁護士は、遺言についての専門的な知識を駆使して、なるべく遺言を書く人の希望に沿うように、そして将来の相続争いを起こさないように、アドバイスを行って適切な内容の遺言書作りをサポートします。
誰しも争いは望みませんが、いつの間にか自身がその渦中に入ってしまうこともあります。そんな相続争いが起こってしまった方々だけでなく、将来相続争いが起こらないかどうかご心配な方々も、お気軽に弁護士にご相談ください。ご相談者様の将来の不安や心配ごとなどを解決します。


弁護士 菅野 亮(すがの りょう)
〒060–0061
札幌市中央区南1条西5丁目20
郵政福祉札幌第一ビル4階
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FAX/011-209-0201
E-mail/sugano@sugano-law.jp
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